加茂川漁業協同組合 ◆ Kamogawa Fisheries Cooperative Association

 2012/.03/22木の芽が少し動きはじめ春めいた感じがするようになりましたが、早朝はまだ寒いです。今朝am6:30組合長他12名の役員が、えひめバスにて出発し山口県庁へ行きました。今回の研修内容は河川を往来して繁殖する、アユやウナギ・モクズガニなど海から遡上してくる生物を増やすためには、河川の生態系を保全し回復する必要がある。そこで提や落差のある工作物を自由に移動が出来るようにするには。既存の魚道の機能向上及び改修技術が必要であるので先進地山口県では。「水辺の小わざ」の理念に則り、河川課や独立行政法人水産大学・各水産関係者・漁協などが協議をかさね新魚道や既設魚道の改善などに取り組み実施している状態を視察しました。生態系を保全することは魚にも人にも大切であることを実感しました。組合においても小さな事からでも取り組みたいと考えます。柳井様大変お世話になりました。    
(写真 県庁講話・ふしの川現場)

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昨日は平成23年の12号台風による河川全域に甚大な被害をもたらしました。今年に入り国の査定も決まり復旧工事に取り掛かかるに先立ち、現場を支流の谷川では吉居本流は西之川から柳谷旧石槌村まで広範囲にわたり30箇所近くを組合役員6人による視察をしました。今後は魚類に最小減の影響で被害が済むよう業者と話し合いをもち施工して頂くよう取り計らいます。
(主な被害現場写真)
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