加茂川漁業協同組合 ◆ Kamogawa Fisheries Cooperative Association

第56回全国内水面漁業振興大会

2013/10/17 内水面全国大会が開催され、この大会は各県もち廻りで主催は全国内水面漁業協同組合連合会が開催担当は富山県内水面漁業協同組合連合会が、第56回目の大会を富山県国際会議場で盛大に実施しました。加茂川漁協からは2名参加しました。愛媛県からは県連と各単協で31名出席し、全国からは大臣をはじめ各省庁の関係者などまた各漁協からも大勢の参加でした。流れとしては昨年度第55回大会(山形県)での7議案17項目の要望に対しての、各く省庁からの回答の報告がありました。これらについて速やかに実行するよう決議要請しました。また今回の56回大会では(1~6議案)を全国各ブロックからそれぞれ提案があり、四国九州ブロックからは6議案目の {河川利用の安全管理の整備指導監督について} を提案しそれぞれ採択され、全国連を通じて関係省庁え要請するよう決議しました。「提案の趣旨説明は」後日掲載します。最後に大会宣言案を満場一致で採択し宣言して終了しました。

  大 会 宣 言 

我が国の内水面漁業は、漁業としての位置づけのみならず、環境保全、水産資源の維持培養、食文化の伝承や釣り人を通じて地域振興に大きく貢献してきた。
 近年、水辺の生態系を保全することについては意識が高まってきたが、魚視点で捉えた水辺環境の復元への理解はまだ充分とはいえない。
 また、原子力発電所事故に伴う放射性物質の拡散や、温暖化による局地的な豪雨災害の多発のより、河川湖沼における漁場環境は厳しい状況にあり、その復元には多大な費用と労力、それに長い時間を必要としている。
内水面漁業者にとっては、今後の漁業活動や生活の基盤さえも見通しの立たないことが現実となっている。
 漁場においては、魚類資源の減少に加え、カワウや外来魚による被害が続いている中で、水産用水の確保を図り、水中の生物環境を保全するためにも、広く国民に内水面漁業についての理解を深め、魚をバロメーターとした豊かな水辺環境保全の必要性を普及啓発していくことが緊要である。
 内水面漁業振興大会においては、これまでと同じような案件について継続して議案を採択し、粘り強く関係機関等と調整を行ってきているが、その多くは課題の解決に至っていない。
 水辺の生態系を保全し、国民が永続的に漁業資源を利活用できる環境を整えるには、関係機関等の理解と協力を得ながらこれらの課題の根本的解決に当たる必要がある。
 そのため、国民的視点から内水面漁業の有する多面的機能の意義を明らかにするとともに、漁場環境の再生や漁業資源の回復に向けた方針の策定、関係機関の協力等を内容とする「内水面漁業振興法(仮称)」の成立を図り、法律、予算、関係者の取組が一体となった内水面漁業の振興に全力で邁進する。

「大会宣言文は資料より掲載」 ~平成25年10月17日 第56回全国内水面漁業振興大会~