加茂川漁業協同組合 ◆ Kamogawa Fisheries Cooperative Association

私達 鮎のつぶやき

昨年孵化し稚鮎に成長した私達仲間わ、今クラレー取水堰に集結しています遡上して子孫を残さなければなりませんが瀬切れをして遡上出来ません。一昨年より放置していた河床の堆積の除去を行っていますが、十分とは言えません河川法が改正になり、河川の維持流量が何かと云われているが、私達は下流域の沖までつながる瀬切れのない自然環境がなければ子孫が絶滅してしまいます。私達の耳に入るニュースとして遊魚の方々は。今年は鮎が多い叉少ない色々言ってはるが、これはね組合が放流した鮎はね1トンくらいで我々の子孫が加わった年は多いのや、瀬切れで遡上が出来なかった年は少ないのや、お判りかね、このような状況が続いているのに、ダムは水を貯めこんでる。下流域を見てこの時期流してもらえるとありがたい、なんで多目的ダムじや、尻無し川の死川にしないでと私達は叫びたい。松山市が水くれと云ってるじや、水やったらあかん、毎年瀬切れが出来私達はいなくなるぞ、叉市内の地下水もだんだん少なくなるぞ、将来の発展のためにも限りある資源、絶対にやったらあかん、組合も私達を守るための運動を続けなあかんですぞ。はいはい頑張りますのでよろしくね。