加茂川漁業協同組合 ◆ Kamogawa Fisheries Cooperative Association

平成24年度内水面連合会の第1回目理事会・監事会が5/29(日)伊予郡松前町総合福祉センターにてAM9:30より開催されました。議長 本多会長による下記議案原案通り承認され12;00終了しました。午後引き続いて県内単協代表者会も開催されpm3;30終了散会しました。(組合長・副組合長出席)

                                  記

1 平成23年度決算報告 2 平成24年度事業計画 3 総会開催日・開催場所・提出議案4 国庫補助金関係・条例検査指摘事項 5 事務局より 6 その他


加茂川の清流も一段と夏の輝きが目に染みるようになりました。4/24に放流したアユも楽しそうにむれを作りすいすいと活動してます。本流えの放流は5/14に予定しています解禁もまぢかになりました。遊魚証や釣具の準備出来てますか、まだの方急いでください解禁は6/1日です。


この所の小雨で武丈の桜も終わり葉桜です。今朝は朝から暖かで春の気配を感じました。その後瀬切れも無く水位もまあまあで後発組みの遡上アユも都合よく上流え登ってる事でしょう。近い内に遡上鮎の調査を予定しています。


2012/4/13 船形釜の口堰が 昨年の12号台風で一部破損していましたが、修復工事が実施されています。この堰には魚道があり一部破損していますので改善して頂きますよう要請しています近く完成する予定です。あくまでも原形復帰でり抜本的な改善ではありません。魚道の改善には組合としても頭を痛めているところです。

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 2012/.03/22木の芽が少し動きはじめ春めいた感じがするようになりましたが、早朝はまだ寒いです。今朝am6:30組合長他12名の役員が、えひめバスにて出発し山口県庁へ行きました。今回の研修内容は河川を往来して繁殖する、アユやウナギ・モクズガニなど海から遡上してくる生物を増やすためには、河川の生態系を保全し回復する必要がある。そこで提や落差のある工作物を自由に移動が出来るようにするには。既存の魚道の機能向上及び改修技術が必要であるので先進地山口県では。「水辺の小わざ」の理念に則り、河川課や独立行政法人水産大学・各水産関係者・漁協などが協議をかさね新魚道や既設魚道の改善などに取り組み実施している状態を視察しました。生態系を保全することは魚にも人にも大切であることを実感しました。組合においても小さな事からでも取り組みたいと考えます。柳井様大変お世話になりました。    
(写真 県庁講話・ふしの川現場)

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昨日は平成23年の12号台風による河川全域に甚大な被害をもたらしました。今年に入り国の査定も決まり復旧工事に取り掛かかるに先立ち、現場を支流の谷川では吉居本流は西之川から柳谷旧石槌村まで広範囲にわたり30箇所近くを組合役員6人による視察をしました。今後は魚類に最小減の影響で被害が済むよう業者と話し合いをもち施工して頂くよう取り計らいます。
(主な被害現場写真)
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白い物を着た石槌山の吹き降ろしの風によるせいか朝夕寒いですね。先日河床を掘削した個所に、このところの小雨による増水で瀬切れも解消され沖まで通っています。先日より組合事務所前の護岸工事も始まりました。水の迂回路作りの作業をおこなっています。渇水時の平水には鮎の遡上に影響があるのではないかと心配です。施工業者には十分注意するよう要請しています。 鮎の解禁までには工事が終了の予定です。   「迂回水路写真」

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この事については地方局より掘削許可あり2/5~2/10間重機により掘削を久門組様に実施して頂きました。その後小雨もあり増水し今現在瀬切れも解消しています。鮎の遡上はもう少し先ですのでこのまま続くと大変都合がいいですが、天然の鮎さん今年はどうぞ早めに登ってくださいと云いたい所です。君のフアンも期待してますぜ??? 

「写真掘削後現場」

                                                                                                           河川写真_河川写真


2012/01/21  船形橋~水都橋の間役職員にて予定通り「ごみ拾い」を行いました。大きな塵では TV・タイヤ・敷物等・小物では空き缶・ビニール袋・プラッチク製品など実にさまざまで2時間余りで2トン車1台あつめました。昨年の12号台風による増水であまり無いと思っていましたが、やはり棄てる人がいるからある訳ですねいやいや驚きました。川を美しくしましょう

「写真ドリム公園に集めた塵の山」

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第54回全国内水面漁業振興大会が、昨年十月二十七日東京都港区の日本消防会館において開催されました。全国六ブロックから提出さた五議案十二項目の議案について審議しました結果すべて満場一致で採択されました。大会宣言についても満場一致で採択されました。 加茂川漁協は残念ながら出席しませんでした。 「大会宣言文 全内漁連機関誌より掲載」

「大会宣言文」

我が国の内水面漁業は、漁業活動を行うと同時に、流域における水産資源の保全、水環境の維持改善、レクりエーションの場の提供など幅広く公益性の高い活動をおこなっている。しかしながら、河川工作物等による環境悪化や近年の異常気象に伴う漁業の不振、疾病の発生、外来漁・カワウによる食害被害の増加といった極めて厳しい課題に直面しながら、一方でわ増殖経費などの負担増により、経営収支面の悪化が著しくなっている。また内水面漁業組合は、個人組合の行使料、遊漁料による収入に大きく依存してるものの、過疎高齢化等により組合員は減少し、経営基盤は脆弱となり、活動の継続が難しくなっている。 これらの課題を解決するためには、これからは河川管理者、流域市町村、流域住民・企業の積極的な参加を促す一体的な対応か゛必要であり、国や県市町村においては、内水面漁協の脆弱な経営基盤を改善するための制度改革に取り組むとともに、下記の項目について一刻も早い対応がなされることを求める。

  1. 東日本大震災からの漁協回復への早期支援強化を行うこと。
  2. 外来漁・カワウ対策に係る漁協の負担を軽減すること。
  3. コイヘルペスの終息宣言について、早期に今後の方向を打ち出すこと。
  4. 内水面漁協生産統計における遊魚統計を復活させること。
  5. 関係省庁の内水面環境を一元化し、内水面漁協が果たす多面的機能を評価し、発揮を行う活動に対し支援を行うこと。以上、ここに宣言する。

      平成23年10月27日         第54回全国内水面漁業振興大会